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2019年06月07日 [FAQ]

評価額1,000万円の不動産を生前贈与する場合の費用について

現在、私名義の不動産(自宅・土地)があります。
今年の評価額は1,000万円となっており、いい具合に下がってきたので、息子に生前贈与し、二世帯住宅へリフォームしようと考えています。
一方で、生前贈与ではなく、私が死ぬまでは私の名義で、通常の相続で息子にすることも検討しています。
どちらの方がお得ですか?
なるべく税金がかからない方がいいのですが…。

回答

お得なのは相続です


不動産の場合、金銭的にお得なのは相続ですね。
贈与の場合、評価額が1,000万円の不動産ならば、およそ177万円の贈与税がかかります。
一方、相続の際にかかる税金は、相続税、不動産取得税、登録免許税、司法書士報酬などです。
このうち、相続税以外は、評価額の5%程度だと言われているので、50万円が目安となります。
相続税に関しては、不動産だけではなく、その他の財産に応じて税額は一概に判断できません。
しかし、相続税だけで100万円以上かかるということも稀ですので、費用的には相続の方がお得だと思います。
生前贈与の場合は、不動産取得税などがかからないというメリットとがありますが、しっかりとプロに依頼すると、贈与税の節税を見込むことができます。
しかし、不動産の生前贈与は色々複雑な仕組みとなっているので、弁護士や司法書士に一度相談することをおすすめします。
生前贈与でも、暦年贈与をすると、多額の節税効果があります。
例えば、相続財産が2億円あった場合、相続税は4,000万円以上がかかります。
一方、生前贈与をしておくと、900万円程度の節税を実現することが可能なケースがあります。
不動産だけを見て、生前贈与をするメリットはそこまで高くありませんが、他の財産と照らし合わせて比較すると、生前贈与の方がお得になる可能性はあります。
また、生前贈与の場合は、遺産を残す時期や遺産を残す相手を選ぶことができるのも大きな特徴です。
現在、息子さんだけに贈与または相続させることを検討されているようですが、生前贈与の場合は、お孫さんがいらっしゃればお孫さんに贈与することも可能です。
その場合、息子さんからお孫さんへの相続税が発生しないので、より節税効果が高くなります。
不動産のことをだけ考えれば相続が、その他の資産を考えれば生前贈与がお得というのが結論ですね。

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